©︎mame inc. 2018

社長を暗い部屋に閉じ込めて書かせたブログ

「オークン」(株式会社オークン)

2018/06/07

written by

 

 

「もしも僕らがお題を出し忘れる日があったら、誰でもいいので身の回りの人や会社のことを書いてください」

先日専務が言い放ったこの一言によって、これまで大切にとっておいた「この企画唯一のつけいる隙」が溶接されてしまいました。

 

 

要するに、このブログに関してこちらがまだ習慣化ストレスを感じていたのと同様に、お題を出す側もまだ毎日のルーティーンとして定着はしてなかったわけです。

 

 

考えていました。

たまたま2週間くらいは続いたにしても、そのうち絶対お題出し忘れるぞ〜と。

そのときは、「いや、お題出なかったから今日は書かずに外出たんです~」と、したり顔で言ってやるぞ〜と。

そんな日が来ることだけが唯一の楽しみだったのに。

 

 

このへんのやらしいリスクヘッジはさすが専務というほかない。

何より腹立たしいのは、この「お題を忘れたときに書かなければいけない内容」が普段より難しいということ。

 

 

別にいいんですよ。こんな豆サイズのベンチャー企業ブログなんて、見られても大した人数じゃない。

底の浅さがバレようが、理解してもらえなかろうが、極論どうでもいいんですよ正直。

だから肘から先を半自動モードにして、90分にタイマー合わせて、こっくりさんのように書いたらあとは特に書き直すこともなく「うらぁ!」って投稿しちゃえるんです。

メンバーが「いや、意味ありますから。(多分)」とか言ってるうちは、多分のとこ聞こえないふりして続けられるんですよ。

 

 

ただ、周りの人や企業のことを書くとなるとそうもいかないでしょうが笑

やっぱり良い所はあますところなく伝えたいし、どうしても色々と思考を巡らさるをえないんですよ。

 

 

そんな性格をわかっていて、よりにもよってお題を出し忘れた日にだなんて…

さっきまで菩薩の顔で微笑んでた隙間が、急に般若の顔してがっちり挟んでくる感じですよ。

何か、「お願いだからお題ください」ってまんまと思わされてるし!!

 

 

というわけで、今日は身の回りの会社について書くコーナーです。

 

 

記念すべき第1回目は、「株式会社オークン」

大阪市にあるシステム開発の会社。まめとしても、個人的にも、お世話になりまくってる会社です。

 

 

 

沿革らしきもの

 

 

創業は2015年春。まめより1年先輩です。

 

 

代表の山下さんは実は自分の三大師匠の一人であり、創業前から付き合いがあったので、社員が一人だけしかいなかった立ち上げ時代から知っています。

(ちなみに三大師匠については、海軍大将や七武海みたいな感じで、勿体つけつつ少しずつ書いていきます。)

そこから人も増え、オフィスも広くなり、すごいスピードで規模も大きくなって、来月には福岡支社もできるそうで。

 

 

今ではもう、フィリピン行ったり、インド行ったり、フランス行ったり、アメリカ行ったり、立ち上げからたった3年で完全にももたろ社長超えを果たしています。

 

 

 

特徴らしきもの

 

 

そもそも下請けの仕事は少ないらしく、「こんなシステム作ってください」と具体的に依頼されることは滅多にないと仰っていました。

「こんなことで困ってます」「こんなことがしたいです」という人たちが集まってきて、そこへシステム的な発想で、システムの枠組みを超えた色々なことを提案している感じです。

自社だけでなく、社外のとても近いところにたくさんの優秀なクリエイター集団を抱えていることも大きな特徴で、そのネットワークが幅広い提案を可能にしているように見えます。

 

 

本業であるIT関連の各種構築も全てにおいてハイレベルなんですが、何よりフィンテック系の知識・実績・人脈がすごいなと思います。

名前を聞いたことのあるようなどでかいプロジェクトの屋台骨を支えていたりもして、本当にすごい、というか「いつのまに!?」という感じです笑

 

 

 

個人的に好きなところ

 

 

・「何も提案しない」という提案ができること

 

 

この会社のことを語るときにはいつもこの話をするんですが、オークンさんは「ここにシステムは必要ない」という診断が下せるシステム屋さんなんです。

これって書いてしまえば当たり前かもしれないんですけど、意外と少ないんですよね。

だって、「何かお腹痛い気がする」だけの患者さんでも、それっぽい手術してそれっぽい薬出しとけば点数はかせげるわけじゃないですか。

患者さんも何か満足して帰っちゃったりするわけで。

 

困りごとを聞いて、もしもそれが新しい何かを必要とせずに解決するなら、普通にそれを教えてあげるような人たちです。

 

 

・「プレゼント」が上手い

 

 

元々代表の山下さんがプレゼント上手な人で、たまにスタッフの誕生パーティなんかに呼ばれて行くといつも驚かされます。

自分は疑り深いので大概のサプライズは見破るんですが、いずれ書きますが毎年山下さんの贈り物には度肝を抜かれています笑

そうした部分はおそらく社風にもなっていて、仕事にも色濃く出るんだなあと思った出来事がありまして。

 

 

というのも昔、「動画の処方箋」というアプリの企画をやったことがあるんですが、そのときの開発をお願いしたのがオークンさんでした。

で、色々とブラッシュアップを重ねて遂に納品というとき、窓口に立っていたのは自分だったのでクライアントさんの所まで行ったわけです。

 

 

で、クライアントさんと動作確認をしていると、誰の目に触れることもないであろう管理者専用の画面とかまで何か可愛くしてくださってたんです笑

頼んだわけでもないのに笑

別に、要件定義通りに見える所をきっちりやって納品、それでいいところを、「あいつを驚かしてやろう」という気持ちなのかなんなのか、妙なクリエイティビティを挟んできてたわけです笑

 

 

些細なことではありますが、そういうのってとても大切だと思うんです。

「あいつを驚かしてやろう」「あいつを喜ばしてやろう」「あいつを笑わしてやろう」みたいな気持ち。

これは全ての感動の根源です。何よりやってる方も楽しい。

身近な人へ向けては疎かになりがちですが、手の届くとこでできないことを多くの人にすることはできないじゃないですか。

 

 

きっと、自分たちも楽しみながら良いものを作ろうとしてくれたんだなと。

そういう働き方は楽しいだろうなと、当時の自分はとても感動したんです。

今振り返ると、大きくなるわけだという感じです。

 

 

・「仕事」に対する哲学が深いこと

 

 

現在のウェブサイトの文章の一部は、恐れ多くも自分が書かせていただいたのですが、その中にもある通り「システム会社というときつくて楽しくない」イメージが強いです。

というか、もっと言えば「会社勤めって別に楽しいとかそういう感じじゃない」というイメージが強いです。

 

 

まあスペースの都合上詳細は割愛しますが、そのあたりを根底からぶち壊そうとしてる人たちです笑

個人的にも、いつか書いた通り「楽しくない」=「働いてない」だと思っているので、数年のうちに確実に起こるであろう大きなパラダイム転換、その台風の目みたいな感じになってってくれないかなあと勝手に思っています笑

 

 

「働くって楽しい」とただ聞いただけだと、「好きなことして生きていく」並みの軽薄さを感じてしまう人も中にはいると思うんですが、「働くとは」と「楽しいとは」をここまで掘り下げて考え、明確に定義してる企業は少ないです。

 

 

哲学は実際の働き方にも顕われているわけでして。

何かやたら社員旅行に行ってるし、勤務時間もフレックスを超えた概念を感じるし、家で子育てしながら働いてる人もいたりして。

かと思えば、時々みんなで徹夜したりしてるのも体育祭の準備みたいでちょっと楽しそうだったりして笑

 

 

 

代表の人について

 

 

一言で言うと、"俊足のギャンブラー"って感じです。

「福岡で紹介したいエンジニアがいる」と話を振ったら、次の日には福岡の不動産屋に電話してオフィスを選んでるような人です笑

 

 

経営者の先輩として本当に色々なことを学ばせてもらっていて、失敗ばかりの自分を見放すことなく、いつも暖かく見守ってくれています。

 

 

思い出されるのは、昔山下さんが個人で使っていたサーバーを自分がまるごと吹き飛ばしてしまったときのこと。

お客さん関連のものは入ってなかったにせよ、山下さんが個人的に積み重ねてきた色々なものが一夜にして全て失われるという、悪夢のような事件がありました。(通称:UKナイトメア)

 

 

「これは普通に殺されるぞ」と思い、びくびくしながら謝りの電話をかけたんですが、山下さんは怒るどころか「こんなところ触らせてまじごめんね。ちなみにこれが原因だと思うから、こうすると次はいけると思うよ」と、丁寧にアドバイスを下さったんです。

安心感を通り越して深く感動した自分は、「こんな大人になりたい」と心から思いました。

実際あの一件以来なんと、ひとつもサーバーを吹き飛ばしていません。

(そもそも全部吹き飛ぶなんてことはそうそう起こることではないのですが)

 

 

人を育てる、人を引っ張る、そういうところに関してとても丁寧なポリシーを持っている人だなあと思います。

メンバーの方々もthe良い人みたいな人ばかりで、まあオフィスも近いのでいずれここにも登場するやもしれません。

 

 

今ちょうど、大阪本社・福岡支社ともに(枠は少ないですが)社員を募集しているので、もし「もっと挑戦したい」「もっと成長したい」「もっと仕事を楽しみたい」「もっと良いシステム作りたい」とか考えていらっしゃる方がいましたら、ぜひこの会社の門を叩いてみてはいかがでしょうか。

 

 

 オークンの人たち

 

 

 

 

 

最後に、あんまりすごいすごいと書かれすぎても窮屈だろうなと思ったので、少しだけ山下さんの人間らしいとこも暴露しちゃおうかなと思います。

 

 

リーダーシップに優れ、情報のアンテナも鋭く、行動力にも長け、そしてユーモアもある。

これまで、口にしてきたことは本当に全て実現させてきた”鉄人”山下さん。

そんな山下さんにも実はひとつだけ、「やると言ったのにできなかったこと」があるのです笑

 

 

それはずばり「ブログの更新」。

創業当初、「難しいことをする必要はない。みんなが途中でやめてしまうことを全部やりきるだけで絶対に勝てるはずだから」と豪語し、「社長の本当に毎日ブログ」というタイトルで本当に毎日書かれていたんです。

 

 

しかも、どこぞの暗い部屋から垂れ流される精神的う○こみたいな記事ではなく、本当にためになる記事ばかり。

自分自身、毎日楽しみに読んでいたのを覚えています。

もしも続けられていたなら今頃は、良い経営者の教科書が一冊ダイレクト出版あたりから刊行されていたのではないでしょうか。

 

 

しかし、ひと月くらい続いたところで、ある日突然更新は止まってしまいました。

更新が止まっているだけならまだしも、どこを探してもブログ自体が消え去っていたのです。

まるで「いや、毎日って言ってたけどやっぱきつかったわ。一回なかったことにして。」と言わんばかりに…

 

 

今でこそ自社サイトをリニューアルし、定期的に更新を続けている山下さんですが、この出来事に関しては今もニヤニヤしながら一人で思い出しています。

「今はこんなにすごい山下さんも、昔はこういうことがあったんだよね~。うんうん。」という感じで笑

 

 

まあ要するに、完璧な人なんていないんです。

どんなにメンタルマッチョな人にでも、どこかしら可愛いところはあるんですよ笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにまあ偶然だとは思うんですが、

更新が止まった日はUKナイトメアが起きた日です。

 

 

ん、待てよ…?

 

Share on Facebook
いいね
Please reload

特集記事

「2周年」

June 6, 2018

1/2
Please reload

最新記事

June 6, 2018

May 31, 2018

May 30, 2018

May 30, 2018

May 28, 2018

Please reload

アーカイブ
Please reload

タグから検索