社長を暗い部屋に閉じ込めて書かせたブログ

不思議と、働きはじめてから、働きたくないと思ったことがない。
不思議と、と言っても、よく耳にするからであって、自分にとってはあんまり不思議でもない。
→別に、やりたいことやれてますよと強がりたいわけではない。
→別に、やりたくないこともやってますよと大人ぶりたいわけでもない。
大体、やりたいこととか、思えば何か考えた時期もあった気がするけど結局よくわかんなかったんですよね。
あった方がかっこいいなとは今も思ってるので、「今は特にないや」と思えるまで時間はかかったけれど。
いや、ないこともないのかな。
「”なるほど!”の応酬がしたい!」とか、「びっくりさせたい!」とか、何かそういうのはあるけど笑
話逸れました。
そもそも、個人的には働くってめっちゃ達成が難しいからですかね...
さすがに、達成が難しくてやっと働けたというのに、その途端に「ううう働きたくない」って言い出しちゃったら、もう何が本当かわからなくなるので笑
この不況の時代に必死で職を探して、何者でもない自分に仕事をくれる人がいて、やっとありつくことができたんだから、働けるだけ幸せだろうが!!とか、そんな話をしたいわけでもないです笑
いや、自分に関してはそういう気持ちもあるのだけれど、今ここでその話をしても仕方ない。
働くってもっと、ざーっと手で砂をすくったときの、「お、砂金だ!」みたいな感じだと思うんですよ。
主観的で、瞬間的な。
いや例えば、8時間ここに座ってたら1万やるって言われて8時間座ってるとか、8時間料理運んだら1万やるって言われて運び続けるとかは簡単なんだけど、「あー働いたー!!」「あー働いてるー!!」って瞬間をつくることがとても難しいというのか。
要は、「あー自分働いてるわー🌟🌟」って自分で思って、働くドラッグみたいなやつでトリップすること。
この瞬間って人によって違う気もするけども。どんな時かな。
自分の気遣いに自分でじんときちゃったときとか?
何か作りながら感動して自分が泣けてきちゃったときとか?笑
ちょっとアホっぽすぎますかね??笑
でも、ONE PIECEの尾田先生も、いつぞや質問コーナーで「キャラが泣くシーンは自分も泣きながら書いてる」って言ってたから笑
この世は作用反作用の法則で成り立ってるので、それはきっと意味があるんじゃないかと。
人の気持ちも動きそうじゃないですか。
「意味わからない!!」って思ってるときは、その真逆の状態で。
とにかく、今後はこの砂金のとこだけを「働く」と定義する案。
同時に、今まで砂金のところに居座ってた「やりがい」という言葉も撤廃です!
自分に何の作用も起きないってことは、他の人にも何にも作用してないので、「やりがいないのに働いてる」状態なんてありえないわけだから。
ほら、この世は作用反作用の法則で成り立ってるわけだから笑
「働きたくない」だなんて、何をまるで働いてるつもりで言っているんだと笑
いや、色々大変なのはわかるけども、嘘はいけない笑
これが可決されるとですね、タイムスケジュールはこうなる。
9:00~14:00 働くための時間
14:00~14:01 働いてる瞬間
14:01~16:00 また働くための時間
16:00~16:01 働いてる瞬間
16:01~17:00 また働くための時間
(わかりやすいグラフのようなものがほしかった)
獲物を狙う肉食動物のような感じだ笑
そして基本的に、みんなあんまり働かなくていい。
ちなみに今「働きたくない」って言ってる人のタイムスケジュールはこう。
9:00〜17:00 時間を潰す時間or誰かが働くための時間
味のない草ばっかずっと食ってる感じですよ笑
そりゃ楽しいわけがないよ。
働くことにまつわるこの言葉遊び自体の意味がわからないと自分でも思ったけど笑、でも「捉え方」が持つ「現状を変える力」ってすさまじいんですよ。
意味が変わっちゃうんで、セリフが変わるわけです。
「働きたくないなあ」は「最近働いてないなあ」に、「つまんないからもう働きたくないなあ」は「つまんないからもっと働きたいなあ」になるんです。
この人、何かうまくいきそうじゃないですか笑
今「働きたくない」っつって負のオーラ垂れ流してる人たちの言葉が、全部「働きたい」だの「一度でいいから働いてみたい!!」だのに変わったら、何か、良さそうな国ですよ笑
中にはただ怠けたい人もいるかもしれないけど、トリップの楽しさを教えてあげるのはかっこいい先輩の仕事。
あ、でもオーバードーズで死んじゃったら元も子もないので、正しい用法用量を教えてあげるのもかっこいい先輩の仕事。
いつの時代も。
生きるとかも同じかな。
と、これは急に重すぎるか笑
急に重すぎるし、難しいこと書くには知性が足りないか笑
いやでも、隙を怖れて発信なんてできないぞ笑
名言集はたくさんあるのに、同じ人たちの失言集(「何であんなこと言っちゃったんだ」集)は何でないんだろう。
「ま、未来のために多少の犠牲はつきものよ」by 某電機メーカー社長
「取材終わったし、タクシー呼んでもらっていいかしら?」 by 某シスター
「今までの全部撤回するから撃たないでくれ」by 某アメリカ大統領
みたいな。
インストールするように人の名言さらって満足感を得る人種と、人の失敗見て「あ、自分も全然いける」って安心感を人種って概ね同類だと思うから、需要はあると思うんですよね。
それはそうと、今日はうっかりお題を与え忘れたのに書いたもんだから、専務らは驚いていると思う。
あの筆不精のボンクラがついに主体性をもって書き始めたかと。
ついに己の底に「書きたい」という衝動を見出すことができたのかと。
ただ実は、このお題はブログを読んだ大学時代の後輩からもらったものです。
「最近、また書き始めたんだ」と連絡したところ、「腕がなまってる」やら「書かされてる感じがする」やら「自由を感じない」やら好き放題言われたので、「じゃあのびのび書けそうなお題をちょうだい」と言った結果だ。
少しはのびのび書くことができたんだろうか。
でもつまんないからもう書きたくない。